ロードヒーティングはいくらかかるか|公表価格を並べました
ロードヒーティングの費用は「1平方メートルあたり何万円」という書き方をされることが多いのですが、実際には面積が小さいほど単価が上がります。熱源機の価格が面積に比例しないためです。
公表されている価格
| 面積 | 熱源 | 公表価格 |
|---|---|---|
| 約10平方メートル | 灯油式 | 71万円〜 |
| 約10平方メートル | 電気式 | 68万円〜 |
| 約50平方メートル | 灯油式 | 118万円 |
| 約50平方メートル | 電気式 | 150万円 |
| 10〜30平方メートル | 灯油ボイラー | 120万円〜(税抜) |
| 40〜70平方メートル | 灯油ボイラー | 140万円〜(税抜) |
面積が5倍になっても価格は2倍程度です。小さく作るほど割高になるということでもあります。玄関前だけの数平方メートルなら、融雪マットのような簡易な方法と比べたほうがよい場合があります。
別途になりやすい費用
- 電源工事:容量が足りない場合、引き込みや分電盤の更新が必要になります
- 土間コンクリート工事:既存の舗装を壊して敷き直す費用。後付けではここが大きくなります
- 既存舗装の撤去処分
- 灯油タンクの設置:灯油式の場合
掲載事業者のなかにも「電源工事・土間コンクリート工事は別途費用」と明記しているところがあります。公表価格は設備本体と敷設の費用であることが多いため、総額でいくらになるかを必ず確認してください。
後付けは新築時より高くなる
すでにコンクリートやアスファルトで舗装されている場合、それを壊してヒーターや配管を敷き、また舗装し直すことになります。この解体と復旧のぶんが上乗せされます。
逆に言えば、舗装のやり替えを予定しているなら、そのタイミングが最も無駄がありません。外構工事を計画している段階で融雪も一緒に相談すると、重複する工事を省けます。
運転費の考え方
運転費は面積、設定温度、降雪センサーの有無、そしてその冬の降雪量で変わります。降ったときだけ動かす制御にすると、つけっぱなしより大きく下がります。
見積もりの段階で、降雪センサーによる自動運転に対応しているかを確認してください。手動運転しかない設備だと、消し忘れがそのまま燃料費になります。
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門北海道機販株式会社
電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。
融雪専門株式会社藤正丸二物産
地下埋設型融雪機『大雪』の販売・設置を主力事業とする。特許第3023662を取得した自社製融雪機を扱う。融雪マット、寒さ・雪対策リフォーム、融雪機メンテナンスにも対応。