毎年繰り返される事故|雪下ろしの安全ルール

最終更新日: 2026-08-07

雪下ろしは冬の重労働であると同時に、毎年死傷者が出る危険作業です。ベテランほど油断で事故に遭っています。守るべき鉄則を整理します。

この記事の目次
  1. 事故が起きる典型パターン
  2. 守るべき7つの鉄則
  3. そもそも登らない選択肢
  4. それでも自分でやるなら

事故が起きる典型パターン

  1. 屋根からの転落:足を滑らせる、雪ごと崩れ落ちる
  2. はしごからの転落:登り降り、特に降りるとき。はしごの固定不足が多い
  3. 落雪に埋まる:屋根や樹木からの落雪。軒下での作業中に
  4. 除雪機に巻き込まれる:詰まりを手で除こうとして
  5. 用水路への転落:雪で見えない側溝

守るべき7つの鉄則

  1. 必ず2人以上で。単独作業は事故時に発見が遅れます
  2. 命綱とヘルメット。命綱はアンカーを確実に取れる場所へ
  3. はしごは固定する。上部を縛る、下部を押さえてもらう
  4. 雪が緩む時間帯を避ける。気温が上がると屋根の雪は滑ります
  5. 軒先に立たない。雪庇(せっぴ)は下が空洞のことがあります
  6. 疲れたら降りる。判断力の低下が事故を呼ぶ
  7. 携帯電話を身につける。作業着のポケットに

そもそも登らない選択肢

高齢化で雪下ろしを続けられない世帯が増えています。登らずに済ませる方法を先に検討してください。

それでも自分でやるなら

事前に作業時間を家族に伝え、終わったら連絡すると決めておくだけでも、事故発見までの時間が変わります。屋根の上の雪を全部下ろす必要はなく、荷重を減らす程度に留めるという考え方もあります(積雪荷重の記事)。

この記事に関係する掲載先

融雪専門株式会社ホクエイ

所在地:北海道全域および東北地方

札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。

融雪専門北海道機販株式会社

所在地:北海道全域(札幌市北区)

電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。

融雪専門株式会社藤正丸二物産

所在地:北海道(札幌市北区/石狩・桧山・日高方面)

地下埋設型融雪機『大雪』の販売・設置を主力事業とする。特許第3023662を取得した自社製融雪機を扱う。融雪マット、寒さ・雪対策リフォーム、融雪機メンテナンスにも対応。

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