1メートルの雪の重さを知る|積雪荷重の基礎
「まだ大丈夫」の判断を感覚でしていませんか。雪の重さは水分を含むと一気に増えます。数字で捉えると判断が変わります。
雪の重さは種類で全然違う
| 雪の状態 | おおよその重さ |
|---|---|
| 新雪(降ったばかり) | 軽い |
| しまり雪(数日経過) | 新雪の2〜3倍 |
| ざらめ雪(融解・再凍結を繰り返した雪) | さらに重い |
| 雨を吸った雪 | 最も重い |
重要なのは「降雪量」ではなく「積もっている雪の重さ」だということ。降ってから日数が経つほど、同じ高さでも重くなります。
危険なサイン
- 雨が降った後:積もった雪が水を吸い、一気に重量が増します。雪の後の雨は最大の警戒対象
- 建具の建て付けが悪くなる:ドアや窓が閉まりにくい=家が荷重で歪んでいるサイン
- 天井や壁のきしみ音
- 屋根の雪の高さが例年より明らかに高い
これらが出たら、雪下ろしか専門家の確認を検討してください。
設計上の「耐えられる量」
建物は建築基準法に基づき、地域ごとに定められた垂直積雪量に耐える設計になっています。ただし:
- 古い建物は当時の基準。現在の想定より低い場合があります
- 増改築部分やカーポート(記事)は本体より弱いことも
- 設計値を超える大雪の年は実際にあります
荷重を減らす手段
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門北海道機販株式会社
電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。
融雪専門株式会社藤正丸二物産
地下埋設型融雪機『大雪』の販売・設置を主力事業とする。特許第3023662を取得した自社製融雪機を扱う。融雪マット、寒さ・雪対策リフォーム、融雪機メンテナンスにも対応。