屋根を掛けるか融かすか|費用対効果で考える
駐車場の雪をどうにかしたい。選択肢は「屋根を掛ける」か「融かす」の2つです。どちらが先かは条件で決まります。
効果の範囲が違う
| カーポート | 融雪設備 | |
|---|---|---|
| 車に雪が積もる | 防げる | 防げない(融かす) |
| 出入口・通路の雪 | 防げない | 解決する |
| ランニングコスト | ゼロ | かかる(運転費の記事) |
| 雪下ろし | 屋根の雪下ろしが必要な場合あり | 不要 |
つまり両者は競合ではなく補完です。カーポートで車を守り、出入口を融雪する組み合わせが理想形。
豪雪地でカーポートを選ぶときの注意
- 耐雪等級を必ず確認:一般地向けの製品を豪雪地に付けると倒壊します。積雪量に応じた耐雪仕様を選ぶ
- それでも限度を超える積雪では雪下ろしが必要。屋根の上の作業は危険を伴います
- 落ちた雪の置き場:カーポートから落ちた雪をどこに寄せるかを考えておく
順番の決め方
- 車に積もるのが一番の負担 → カーポートを先に
- 車を出せない・道路に出られないのが問題 → 融雪を先に(選び方の記事)
- 高齢世帯で除雪作業そのものが危険 → 融雪を優先。作業をなくすことに価値があります
併用時の設計上の注意
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門北海道機販株式会社
電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。
融雪専門株式会社藤正丸二物産
地下埋設型融雪機『大雪』の販売・設置を主力事業とする。特許第3023662を取得した自社製融雪機を扱う。融雪マット、寒さ・雪対策リフォーム、融雪機メンテナンスにも対応。