月◯万円は本当か|運転費の考え方
「ロードヒーティングは電気代が怖い」と言われます。実際いくらかかるのか、そして何をすれば下がるのかを整理します。
費用は「面積×時間×単価」
ランニングコストは単純にこの3つの掛け算です。だから下げる方法も3つしかありません。
- 面積を減らす:全面ではなくタイヤの通る位置だけ敷く(部分融雪)と、面積を大幅に削減できます
- 時間を減らす:ここが最大の勝負どころ。下記参照
- 単価を下げる:深夜電力プラン、熱源の見直し(熱源の種類)
運転時間を減らす制御
- 降雪センサー(降雪感知器):降っている時だけ運転。手動運転で「消し忘れ」を防ぐ効果が大きい
- 温度センサーとの併用:気温が高い日は動かさない
- タイマー:出勤前・帰宅前の時間帯だけ
- 予熱運転:コンクリートは温まるまで時間がかかるため、降り始めに合わせて立ち上げるほうが結果的に総運転時間は短くなります
古い設備で手動運転のままなら、制御を更新するだけで運転費が下がることがあります(メンテナンスの記事)。
設計段階でできること
- 断熱材を下に入れる:地中への熱の逃げを減らす。入れていない施工だと効率が落ちます
- 必要な範囲だけ敷く:玄関前と車の轍だけ、という設計は珍しくありません
- 融けた水の排水を確保:再凍結すると余計に運転時間が伸びます
方式そのものを見直す選択肢
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門北海道機販株式会社
電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。
融雪専門株式会社藤正丸二物産
地下埋設型融雪機『大雪』の販売・設置を主力事業とする。特許第3023662を取得した自社製融雪機を扱う。融雪マット、寒さ・雪対策リフォーム、融雪機メンテナンスにも対応。