20年後にまた工事?|設備ごとの寿命の目安
融雪設備は一度入れたら永久ではありません。何が何年でダメになるかを知っておくと、初期の方式選びも変わってきます。
部位ごとの寿命の目安
| 部位 | 目安 | 更新の大変さ |
|---|---|---|
| 埋設配管・ヒーター線 | 長い(十数年〜) | 大(舗装を壊す) |
| ボイラー・熱源機 | 10〜15年程度 | 中(機器交換) |
| 循環ポンプ | 10年前後 | 小 |
| 制御盤・センサー | 10年前後 | 小 |
| 不凍液 | 数年ごとに交換 | 小(定期作業) |
ポイントは「地上の機器は交換しやすく、地下の配管は交換が大変」ということ。だから施工時の配管の品質が長期コストを決めます。
更新費用の考え方
- ボイラー交換は本体+設置工事。10〜15年後の出費として最初から見込んでおく
- 埋設部の不具合は部分的な掘り返しで対応することが多い。全面やり直しは最終手段
- 不凍液の交換を怠ると配管の腐食が進み、寿命を縮めます(ボイラー・不凍液の業者一覧)
長持ちさせる使い方
- シーズン前点検:本格降雪の前に試運転(シーズン前点検の記事)
- 不凍液の定期交換:濃度が下がると凍結・腐食のもと
- ヒーター線の上でツルハシやスコップを強く突かない(断線の主原因)
- センサーの周りに雪や物を置かない
設備を選ぶ時点で考えておく
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門北海道機販株式会社
電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。
融雪専門株式会社藤正丸二物産
地下埋設型融雪機『大雪』の販売・設置を主力事業とする。特許第3023662を取得した自社製融雪機を扱う。融雪マット、寒さ・雪対策リフォーム、融雪機メンテナンスにも対応。