入居者が雪で去る|賃貸経営と融雪設備
雪国の賃貸経営で、意外に軽視されているのが除雪です。入居者の満足度と退去率に直結する要素として考えてみましょう。
除雪の責任は誰にあるか
- 共用部分(駐車場・通路・階段)の除雪はオーナー側の管理責任とされるのが一般的です
- 契約書に「入居者が行う」と定めることもありますが、実際に誰もやらず苦情になるのがよくある構図
- 階段や通路の凍結で転倒事故が起きれば、管理責任を問われる可能性があります
入居者の視点
- 駐車場から出られない=通勤できない。これが退去理由になります
- 玄関前の除雪、階段の凍結
- 雪の置き場がない=入居者同士のトラブル
雪国の物件では「除雪あり」「ロードヒーティング完備」が募集の差別化要素になります。家賃に転嫁できるかは地域次第ですが、空室期間の短縮には効きます。
対策の選択肢と費用感
投資判断の考え方
除雪委託費の年額×10年と、設備の工事費+運転費×10年を比べてみてください。戸数が多いほど設備側が有利になります。減価償却できる資本的支出である点も判断材料です(税務は税理士へご確認ください)。施工会社はエリア一覧から。
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門北海道機販株式会社
電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。
融雪専門株式会社藤正丸二物産
地下埋設型融雪機『大雪』の販売・設置を主力事業とする。特許第3023662を取得した自社製融雪機を扱う。融雪マット、寒さ・雪対策リフォーム、融雪機メンテナンスにも対応。