融雪マットの使い方と選び方
「工事までは要らない。でも玄関と階段の雪だけ何とかしたい」——その隙間を埋めるのが融雪マットです。敷いて電源につなぐだけの手軽さと、限界を正直に解説します。
この記事の目次
融雪マットとは
電気代と選び方
- 消費電力は1枚200〜500W程度(サイズによる):1kWh30円換算で1日8時間使って50〜120円/枚ほど。降雪日だけ使えばシーズン数千円で済む
- 選び方の軸:①屋外対応・防水等級 ②サイズ(階段用の細長タイプ、玄関用の大判)③サーモスタット・タイマー付きか(切り忘れ防止)④表面の滑り止め加工
- 安全面:タコ足配線をしない、コードの断線・かじり(融雪剤や除雪道具でこすらない)に注意。屋外の延長コードは防水型を(漏電の記事(参照予定))
限界と、工事型との使い分け
- 広い駐車場には力不足:マットは「点」の道具。車2台分を面でカバーするなら敷設型のロードヒーティング(種類の記事)や部分融雪(部分融雪の記事)が本筋
- ドカ雪には追いつかない:短時間の大雪では溶かす速度が負けることがある。粗い雪かき+マットの併用で(道具の記事(参照予定))
- 賢い位置づけ:①工事するほどでもない降雪量の地域 ②工事までのつなぎ ③工事型融雪の「届かない場所」の補完。数万円で試せるため、融雪の入門機としてまず1枚は理にかなっている
- 本格導入の検討に進むなら選び方の記事・比較表の記事へ
融雪マットは「明日の雪」に間に合う唯一の融雪設備。玄関の1枚から、冬の暮らしは変わります。
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門株式会社藤正丸二物産
地下埋設型融雪機『大雪』の販売・設置を主力事業とする。特許第3023662を取得した自社製融雪機を扱う。融雪マット、寒さ・雪対策リフォーム、融雪機メンテナンスにも対応。
融雪専門株式会社ユニテック事業部
電気・灯油・ガス・地中熱ほか様々な熱源を利用したプランを提案。ロードヒーティングの新設・改修・修理に対応し、修理は調査費無料。融雪設備のほか暖房設備、電気設備・防犯設備、制御器・降雪センサー、防災・消防設備、ヒートトレース、ルーフヒーティング、融雪槽、融雪マットを取り扱う。