ランニングコスト節約術
融雪の光熱費は「設備を変えずに」2〜3割削れることがあります。今日からできる運用の工夫10選を、効果の大きい順に紹介します。
この記事の目次
運転の工夫(効果大)
- 降雪センサー・タイマー制御に任せる:人間の「つけっぱなし」が最大の無駄。自動制御の正常動作を毎シーズン確認(センサーの記事(参照予定))
- 降り始めから薄く溶かす:積もらせてから溶かすと熱量が数倍必要。予報連動の早め稼働が安い(電気代の記事)
- 溶かす範囲を絞る:全面→タイヤ帯+歩行帯の部分運用へ(部分稼働の記事(参照予定))
- 「溶かし切らない」設定を知る:薄く残った雪は日中の気温で消えることも。設定温度・稼働継続時間を1段弱めて様子を見る
契約と併用の工夫
- 電力プランの見直し:融雪用メニュー・時間帯別プランの適用可否を電力会社に確認(電力プランの記事(参照予定))
- 灯油は定期配送+価格比較:単価の店差は意外と大きい(灯油の記事)
- 人力・融雪剤との合わせ技:ドカ雪の日は粗い雪かきをしてから稼働すると溶かす量が減る。端部は融雪剤の併用も(融雪剤の記事(参照予定)・道具の記事(参照予定))
設備側の工夫
- 水はけの改善:溶かした水が滞ると再凍結→再加熱の無駄ループに。排水経路・水みちの整備を(水みちの記事・凍結の記事)
- シーズン前点検で効率維持:ボイラーの燃焼調整・不凍液の濃度管理は燃費に直結(点検の記事・不凍液の記事(参照予定))
- 更新時に省エネ熱源へ:10年超の設備なら、ヒートポンプ式等への更新で構造的に安くなる(ヒートポンプの記事)
1〜4だけでも今冬から効きます。「自動で・薄いうちに・必要な場所だけ」——融雪節約の三原則です。
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門北海道機販株式会社
電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。
融雪専門株式会社家物語グループ(札幌ロードヒーティング.com)
ロードヒーティング専門店として融雪工事のトータルプランニングを提供。施工実績1,600件以上。20㎡の場合、灯油式・電気式ともにアスファルト仕上げで60〜70万円。インターロッキング仕上げは約プラス10万円。札幌オフィス(北区北十八条西5丁目)と安平町の本社体制。