効かない時の原因切り分け
「スイッチは入っているのに雪が溶けない」——原因は症状のパターンでかなり絞れます。自分で確認できるポイントと、業者を呼ぶべきラインを解説します。
パターン1:全く溶けない(全面停止)
- 電源・ブレーカー:融雪回路のブレーカー落ち・漏電遮断器の作動を分電盤で確認(漏電の記事(参照予定))。上げてもすぐ落ちるなら漏電の疑い——業者へ
- 熱源機の運転状態:ボイラーのエラー表示・灯油切れ(灯油の記事)・不凍液不足の警告。エラーコードは型番と一緒にメモして業者に伝えると復旧が速い
- センサー・制御の設定:降雪センサーの検知不良・タイマー設定ミス・「手動オフのまま」は意外と多い定番(センサーの記事(参照予定))
- ここまで確認して原因不明なら運転を止めて業者へ(故障原因の記事)
パターン2:一部だけ溶けない(溶けムラ)
パターン3:溶けるが遅い・追いつかない
- ドカ雪が能力を超えている:設備の融雪能力(cm/時)には上限がある。大雪の日は粗い雪かき併用が正しい使い方で、故障ではない(道具の記事(参照予定))
- 効率の劣化:不凍液の劣化・濃度不適正、ボイラーの燃焼不良、断熱層の劣化。「昔より明らかに遅い」は点検のサイン(点検の記事・耐用年数の記事)
- 運転の問題:積もってからの後追い運転になっていないか。早め稼働へ設定変更(節約術の記事)
- 症状・エラーコード・築年数をまとめて業者に伝えるのが最短の復旧ルート(業者選びの記事)
「全部か・一部か・遅いか」で原因の見当はつきます。自分で見るのは電源・燃料・設定まで、配管と電気の中身はプロへ——この線引きで安全に対処してください。
この記事に関係する掲載先
融雪専門株式会社ホクエイ
札幌市北区に本社を置くエア・ウォーターグループの融雪設備会社。ロードヒーティングは北海道・東北で約7,000件の施工実績。屋根融雪システムは30年以上・累計7,500棟超の施工実績。融雪機・融雪槽は灯油式/ガス式/ヒートポンプ式に対応。
融雪専門北海道機販株式会社
電熱式ロードヒーティングを主力として取り扱う。札幌駅前や札幌市街中心部をはじめ道内各地に施工実績。温水式ロードヒーティングにも対応。
融雪専門株式会社家物語グループ(札幌ロードヒーティング.com)
ロードヒーティング専門店として融雪工事のトータルプランニングを提供。施工実績1,600件以上。20㎡の場合、灯油式・電気式ともにアスファルト仕上げで60〜70万円。インターロッキング仕上げは約プラス10万円。札幌オフィス(北区北十八条西5丁目)と安平町の本社体制。